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第3回 信長の秘密

「江(ごう)~姫たちの戦国」第3回 信長の秘密

天正7年(1579)秋。
すっかり「信長かぶれ」の江(ごう)。
そんなとき、徳川家康の正室・築山殿 殺害。嫡男・信康 切腹。
命じたのは、尊敬する伯父・信長だった!。
 



周囲はそんな信長を残虐非道だと悪い評判ばかり。


しかし江の捉え方は違った。
「なぜ、そんな酷い命をあの伯父上が下さなければならなかったのか。伯父上の真意を知りたい」。


江、寝ることも忘れて安土城の信長に文を書く。
信長もやがて「面白い姪・姫」江に、「信長ワールド」を見せてやりたい、と思ったようだ。江の元へ安土城への招待状が届く! 江、大喜び!母・市はひとりで江を行かせることを許す。茶々は驚くが、市は「江は伯父上に父をみている」ことを観じていた。



輿に乗り、ひとり信長のもとへ。
江はとにかく、「何故、家康の妻と子息を殺さなければならなかったのか。」それが知りたくて、聞きたくて。



信長はというと、………南蛮の服装に身を固めた姿で江は迎えられた。最初から驚かされる。



世界地図を掲げ地球儀を据え、心は既に世界にあった信長。
ヘタすれば南蛮の国々に日本は乗っ取られてしまう!! そういう恐れもわかっていた。だから、早く自分のもとに天下を統一しないといけない、そして人、モノ、カネの流通の仕組みを確立しないと、と江に語る。



「あ、あの、伯父上に聞きたいことが」……「後にせよ!」



南蛮のキリシタンとのご対面。手の甲にキスされて驚く様子の江。わけわからない言葉で何かを話している。



彼らが去った後、宣教師に良い顔を見せなかった家臣・明智光秀に厳しく手を挙げる信長(!)
権力のもとで自分の意見を言えないのは己がないのだ、と!。


しかし、茶人・千宗易に対しては失態を咎めることもしない。文化人に対しては信長も何か侵すことのできない崇敬の念があるようだ。


「信長ワールド」の不可思議さ、凄さ、相対する残忍さ……いろいろ見せられ驚かされたが、やはりあの疑問に対する答えを早く聞きたい江。
信長に仕えるイケメン・森三兄弟に訊くが、彼らはただ無心に信長様に使えるのが役目。そんな真意など分からない。


千宗易に聞くが…… お気に入りの茶碗がある。それが好きな理由が自分でもわからない、好きなのに理由はない、と。真意を聞き出したいなんてのは傲慢、だと。


江は猿こと羽柴秀吉の妻・おねと対面する。
おねも江がやってくるのにあたって、「面白い姫」に会ってみたいと思ったようだ。
江はおねにも、伯父・信長の真意を知っているかどうか聞く。
が、わからない。
江は、おねが何故、猿、もとい秀吉の妻となったのか、も聞いてみた。
その答え。



「好きになるのに、理由などありはしませぬ。」



江の父・浅井長政が信仰していた弁財天などが祀られている竹生島へ、南蛮ルックの信長と共に舟で向かう江。
江は向こうの小谷城のあった場所に向かって手を合わせる。
そして「伯父上の真意」だが、結局、信長本人もよくわからないようだ。


ただ………、頂点に立つものにしかわからない「孤独」を伯父上に観じたという。



独裁者は周囲の人間が信じられなくなっていくのだという。恐れて恐れて、側近の人物さえ信じられらなくなっていく。それで結局は殺害という方法でしかその恐れをはらうことができなくなってしまう。信長も例外ではなかったようだ。そしてますます周囲から恐れられ嫌われていく。悪循環。
天下を取りたい野望と共に、自分の命はもうそんなに長くはないことを直観的に悟っていたのかもしれない。



ドラマを見ていて、とても幸せな気持ちだった。
自分が心ひかれた人物に案内されて、彼の世界を案内してもらえるなんて!



私にも、その不可思議な人柄と性格と世界に心から惹かれている人物がいる。
一般的な人たちからは酷評が多いようで、だから友人の数は限られているのだと思う。本人もそれでよいと思っているようだ。
私はその人物には嫌われて縁を切られてしまった。
が、ごく一部の、彼とうまくやっている人たちがいる。
その人たちは、共通するのは「よいところだけを見て誉めてあげている」「うまく差し支えのないコメントをしている」何か心から共感していてそれについて交流している、というのとは違うように見える。
私は「心からの共感」ばかりを求めるが故に、正直に思ったことを書き過ぎて嫌われてしまった。
しかし「うまく付き合ってあげている、良い顔をしてあげている」そうまでして、彼と交流したい理由があるのだろう。
また彼に嫌われた私もそれで終われないでいる。
共通するのは「何かに惹かれる」からなのだと思う。


何か、私がその人物に惹かれていることと、江が伯父・信長に惹かれたことと重なる。信長も周囲からは酷評が多かった、が、江は伯父・信長に光るものを見ていたのだろう。



但し、信長を追いかけていた江は、あくまでも序章に過ぎない。後に江がその影響をどのように自らの生き方に活かしていくのかがいちばん大切な見どころ。
私もそう。人に心惹かれているだけではダメなのだ。如何に自らの生き方の血肉としていくか……。



「天地人」で、直江兼続が信長のもとへ会いに行くという、架空のストーリーがあった。
残虐非道の独裁者の中に光る、不思議な魅力を観じて会いたいと思い、そうしたこと。 (ヘタすりゃ殺される。実際、兼続は殺されそうになった)
なんだかあれと重なる。




しっかし………。
豊川悦司という役者、私はほとんど知らなかった。
聞くところによると、大河の出演依頼は悉く断ってきたことで有名な俳優なのだという。
が、原作&脚本の田渕久美子氏の夢にまで出てきて、「もう彼しかしない!!」という強い思い。そのことで改めて出演をお願い・了承したという、織田信長の役。
スゴイ!!神がかっている。こんな信長初めてだ!!
………と思っているのは、私だけか!?。
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Date: 2011.01.24 Category: Art Review  Comments (0) 

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